急がば回れ

組織に属していると、関わる人が多いことほど、誰かの一存で決めて進めようとしても進まないなと感じることが多いです。確かに、何かを企画したり、やりたいと思ったときに、人と話し合って決めるのは、色々な意見が出てきてとても時間がかかります。私も以前は、自分のアイデアをだれにも相談せず実行してしまって、後から周りの人に「何をやっているの?」と言われたことも多かったです。いろいろな人の立場があり、役割があり、自分一人で進めるべき範囲と、他の人に影響を与える範囲がよく分かっていなかったのだと思います。そのことの実行、開催に関わる人が多いほど、いろいろな意見があり、いろいろな事情があり、話がまとまり前に進むのにはどうしても時間がかかります。ですが、それを避けて進めていっても、結局は途中で、自分には見えていなかった部分で協力を依頼する必要が出てきたり、関わらざるを得なくなり、またその場合は、「どうして最初に言ってくれなかったんだ」と相手の自尊心を傷つけ、怒らせてしまったりし、協力を得られずに計画が頓挫してしまったり、実行の際にトラブルが起きて余計に時間がかかったりします。何より、計画頓挫やトラブルは、その人の信用を失い、協力者をさらに失うことにもつながっていきます。結局、何かやりたいと思ったときは、目的を共通認識にし、できるだけ多くの人と関わりながら、味方、仲間にしながら、進めていったほうがいいのだろうな、と、最近は強く思います。